kpopは下火なのか?
ネットを漂流していたらとある記事を見つけた。
今をきらめくTwiceについて書かれていた。
「KPOP、韓流は日本では下火だ。そして反日国家の韓国で何故日本人がアイドルデビューしたのであろうか」
第一に、韓流ブームと呼ばれるものはメディアが生み出した虚構である。
いわゆる「ゴリ押し」スタイルで多くのグループを取り上げてきたゆえに
一部の人々の批判や国の事情をもりこみ
一斉退去させたのは記憶に新しい。
そのように追いやったのはメディアであり
追い出した挙句に「韓流下火」などとのたまうのが非常に面白いと皮肉に思う。
反日国家と表現してしまうのはその国に行ったことがない人なのだろう。1度でも渡韓経験があればその考えはなくなるはずだ。何十年もの昔の資料を今も変わらないと高を括っているだけなので議論に値しない。
ファンは減るどころか確実に増えている。とくに日本の男性アイドルグループからのファンの流れが非常に多い。
たいした宣伝活動せず日本デビューせずとも5万人規模のドームを何度も埋めつくす集客率からそれはうかがい知れるだろう。
ブームではなく、完全にひとつの音楽のスタイルとして確立したのだ。
三途の川を渡る準備が出来た日
「三途の川を渡る舟となり、冥土での灯火になり橋となる。」
3月、祖母が亡くなった。
桜一緒に見ようねと約束した数日後だった。
不思議と哀しくないのは
遠い昔「なんでひいおじいちゃん天国に行くの?」と
死を理解していなかった幼い頃の私に
「この世界でやるべき事をすべて終えたから天国に行ったんだよ」と
祖母が教えてくれたから。
よかった。よかったと心からそう思う。
ただ、あんなにもポックリ寺へ足を運び「ピンピンコロリ」を願っていただろうに
呼吸器や点滴をしながらも延命している姿には、「生きる」とは何なのか、お見舞いに行くたびに複雑な思いになった。
私には元から母方の祖父母しかいない。祖父は高校生の頃に天国に行った。
親戚と集まる機会もほとんどなくて
本当に私の家族はもうお父さんとお母さんしかいないんだと思った瞬間、恐怖と寂しさに襲われた。
この二人だけはなにがなんでも大切にしないと。
知り合いが言っていた。
「両親が死ぬときに私も死にたい」と。
私もそう思う。
四十九日法要。