まだ7月を生きている気持ちだった。 ひんやりした風が部屋の中を吹き渡り、花火も祭りもない夏は今年も静かに過ぎ去ってしまった。 日記を放置した間にとんでもないウイルスが世界を震撼させている。 街中見渡しても、一年中みんなマスクがかかせない異常な…
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